3. フランク・リベリ(フランス)

2014年のワールドカップを負傷で逃したことで代表引退したにもかかわらず、復調したこともありフランス代表へ戻る意思を示しているリベリ。

しかし、この2年でチームの前線は大きく変化した。アントニ・マルシャルとディミトリ・パイェットはプレミアリーグで活躍し、キングスレイ・コマンはブンデスリーガで着実に成長。そしてリベリの代わりにワールドカップで活躍したアントワーヌ・グリーズマンもいる。リベリがいなくても何ら驚きがないのが現状だ。リベリはここ数年負傷に悩まされ続けてきた。

レ・ブルーは彼抜きで成長してきた経緯もある上、負傷がちの33歳を招集することはディディエ・デシャン監督にとって大きなリスクとなるだろう。

4. セオ・ウォルコット(イングランド)

今年の夏、もしかしたらウォルコットはアーセナルに最も長く在籍する選手として感謝されるかもしれない。しかし、彼の立場は今シーズン急激に下降した。

シーズン序盤はストライカーとして活躍する場を与えられたが、現在のウォルコットはダニー・ウェルベックとオリヴィエ・ジルーに次ぐ存在である。右のウィンガーとしてもアレックス・イウォビとジョエル・キャンベルよりも下の序列だ。

アーセナルの試合ではスタメンで出場することができず、元サウサンプトンの彼は再びビッグトーナメントを逃すこととなりそうだ。

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