リオ五輪と並んでこの夏のビッグイベントであるEURO2016。今年の夏はサッカー漬け!というファンも多いことだろう。

ヨーロッパのサッカー界はまもなく2015-16シーズンを終えるため、EURO出場国はその後メンバーを発表していく流れとなるはずだ。

目前に控えた大舞台を前に代表候補の選手たちはアピールを続けているが、選ばれるのは各国23人のみ。落選の憂き目にあう選手が現れるのは必定だ。

『FourFourTwo』では、「EURO2016を逃す可能性のある10人のビッグネーム」という記事を掲載。本大会で見られない可能性がある選手たちをご紹介しよう。

1. フランシス・コクラン(フランス)

昨シーズンアーセナルで台頭したコクラン。今後が楽しみな選手の1人だが、未だフランス代表としてのキャップを獲得していない。クリスマス以降はパフォーマンスが下降しており、この夏の代表デビューは難しそうだ。

コクランのスランプとは反対に、レスターのエンゴロ・カンテは存在感を示して代表デビュー(ゴールも)を果たした。アーセナルのMFは代表内での序列を下げている。

2. アドナン・ヤヌザイ(ベルギー)


マンチェスター・ユナイテッドの新星は、2年前のワールドカップで幸運にも代表メンバー入りを果たした。しかし、今回は逆にフランス行きを逃す可能性に直面している。

1月にドルトムントへのローンから戻って以来、ヤヌザイがユナイテッドでプレーしたのはわずかに14分。ブンデスリーガでの先発もわずかに1試合だった。 優勝候補に数えられるまで成長したベルギー代表は前線に豊富なタレントを抱えている。

今回のEUROはヤヌザイの届かぬところにあるかもしれない。

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