3日、UEFAチャンピオンズリーグの準決勝2ndレグ、アトレティコ・マドリー対バイエルンの試合が行われた。
ビセンテ・カルデロンで開催された1stレグは、サウール・ニゲスの美しいゴールでアトレティコが1-0と先勝。
勝ち抜けには得点が必要なバイエルンは、前半のうちにスコアをイーブンにする。
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31分、バイエルンがペナルティエリアの少し手前でフリーキックを獲得すると、シャビ・アロンソが蹴ったボールが相手選手に当たりこれがそのままゴールへ。比較的早い段階で、バイエルンがアグリゲートスコアを1-1に戻した。
そんなバイエルンに再びチャンスが訪れる。
直後の33分、コーナーキックを蹴った際にアトレティコDFホセ・ヒメネスがハビ・マルティネスを倒してしまい、バイエルンにPKが与えられる。
キッカーは、PKを得意とするトーマス・ミュラー。
しかし、このキックはコースがやや甘く、ヤン・オブラクに防がれてしまう。
序盤から試合を優位に進めていたバイエルンであったが、このプレーがこの後の行方を大きく左右する。