PSVが「PHILIPS」に代わる新たなメインスポンサーを発表した。

2016年7月1日からの3年契約を結んだのは、『Energiedirect.nl』。電気とガスを提供するオランダのエネルギー関連企業だ。

1シーズンごとのスポンサー料は600万ユーロ(およそ7.4億円)+ボーナスだと発表されている。

発展的な意味合いで、1年以上に渡って新たなメインスポンサーを探していたPSV。今回の契約締結には、「PHILIPS」側からも喜びのメッセージが寄せられている。

ハンス・デ・ヨング(Philips Benelux CEO)

「『Energiedirect.nl』がPSVの新しいメインスポンサーになることが決定し、我々も喜んでいる。

PSVの将来において、しっかりとした基盤を提供してくれることになる。

『PHILIPS』も今後10年間において、積極的に関わっていくことになるでしょう」

現地紙『telegraaf』によれば、ユニフォームから「PHILIPS」の名前が無くなるのは33年間で初めてのことになるという。ただ、移行期間となる今後5年間は300万ユーロ(3.7億円)ほどのスポンサー料が「PHILIPS」から支払われる見込みのようだ。つまり、年900万ユーロ(11.1億円)ほどの収入を確保したことになる模様。

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