今年4月、PSVアイントホーフェンと大スポンサーである「フィリップス」社との関係に変化が生じるかもしれないという話題を伝えた。

同社がメインスポンサーから降りる可能性があり、ユニフォームの胸から「PHILIPS」の文字が消えるかもしれないというものであった。

あれから半年ほどが経ったなか、PSVは同社とのスポンサー契約を10年間延長することで合意したと発表した。

これにより、フィリップス・スタディオンという名称も今後10年は継承されることになる。また、契約は2期に分かれているようで、最初の5年間のスポンサー料は年300万ユーロ(およそ3.9億円)。後半の5年については、年150万ユーロ(およそ1.9億円)ほどになるとの報道がある。

ただ、来季2016-17シーズンからの10年間は、『PSV founded by Philips』という文字がユニフォームの袖に入ることになるともされている。

つまり以前の発表にあったように、さらなる発展のために新たに別の胸スポンサーを探すことになるようだ。

現地メディア『Voetbal International』でも、ユニフォームの胸・背中のスポンサーをまだ探しているとしている。

今後の展開次第だが、来季からはPSVのユニフォームの胸から「PHILIPS」の文字が消える…ということになりそうだ。

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