『Globo Esporte』は「バレンシアのブラジル代表GKジエゴ・アウヴェスは、ネイマールに関する報道に苦言を呈した」と報じた。
17日に行われたバルセロナ対バレンシアの試合は1-2というスコアで終了。リーガ首位に立っているバルセロナが公式戦3連敗を喫するという衝撃の結果となった。
メディアで話題になったのは、この試合中にあったというネイマールの行動だ。
バレンシアのDFアントニオ・バラガンに対して平手打ちする場面が映像に捉えられており、後に「黙っておけ、俺はおまえの10倍は稼いでるんだ」と暴言を吐いたとも報じられている。
ネイマール、試合後にバレンシア選手たちとあわや一触即発 https://t.co/QeR7xKU5Ja pic.twitter.com/hJpACLOfL0
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年4月18日
昨日行われたデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦で8得点快勝を収めたことから「危機」という評判からは逃れた感はあるが、ネイマールに処分が下ればさらなる騒動に繋がるかもしれない。
これらの事件に対し、ジエゴ・アウヴェスは『Globo』の電話インタビューで以下のように語り、メディアがすべてを大げさにしていると主張した。
ジエゴ・アウヴェス
「ネイマールはただ自分らしくやっているだけだ。私は試合前に彼と話したが、落ち着いていたよ。そこに何の問題もなかった。
思うに、メディアが彼に対してそうしているのだ。それは誰にでも起こるものではあるが、ネイマールやメッシらに対してはさらに大きい。彼らは常に論争を作り出している。
ネイマールやメッシはこの種の状況に慣れている。私は何が起こったのかは見ていない。なぜなら、試合後はインタビューに答えていたからだ。
彼らが揉み合いになったところは見たし、それはあった。みんなが家に帰って、それで物事は終わりだよ」