キングスレイ・コマン(バイエルン・ミュンヘン)
自身が育ったパリ・サンジェルマンを「チャンスがない」として離れ、ユヴェントスへと移り、そしてドイツへ。その野心に溢れた動きは、コマンを若くして世界屈指のウイングとして成長させたといえよう。
ロッベンやリベリが怪我に苦しむ中、その抜けた穴を埋めて余りある活躍を見せ、そしてフランス代表でも定位置を掴みつつある。バイエルンはその保有権を買い取ることに熱心だ。
デル・アリ(トッテナム・ホットスパー)
今季のヨーロッパサッカーにおいて、最も突然のブレイクだったのは誰か?と聞かれれば、それはデル・アリであろう。
その若さ、そして下部リーグからやってきたばかりというタイミング。おそらくポチェッティーノ監督すらここまで期待していなかったのではないか? デビューから数ヶ月、既に代表にも欠かせなくなった。