『Gazzetta dello Sport』は「才能を開花しきれなかったストライカー達」という記事を掲載した。
古今東西、サッカー界では若い選手が活躍すると大きな光が当たるもの。しかし、その高い評価をそのまま維持できる選手ばかりではない。
セリエAで才能を開花しきれずに終わってしまったストライカーとは?
ダヴィデ・ランツァファーメ(ノヴァーラ)
所属したクラブ:
ユヴェントス、パルマ、カターニア、ペルージャなど
ユヴェントスの下部組織で育成されたランツァファーメは、2007年に行われたヴィアレッジョ・カップで得点王に輝き、クラブの歴史上でも屈指の才能であると言われた。
2008年にはカジラギ監督によってU-21代表にも選出され、その未来は明るく輝いているかのように思えた。次のクリスティアーノ・ロナウドになるとも・・・。
しかし、バーリへのレンタルを経てパレルモとの共同保有となり、その後は様々なクラブに貸し出されることに。古巣ユヴェントスへ2010-11シーズンは復帰したが、そこでは半年でわずか3試合の出場に留まった。
そして、2013年にはバーリ時代に八百長事件に関わったというスキャンダルが発覚。司法取引を選択し、長期の出場停止処分を受け入れた。
今季はペルージャから冬にノヴァーラへと移籍しているが、これまでゴールはない。