UEFAチャンピオンズリーグが、大会方式の大幅な変更を検討しているという。
英国各紙が伝えている。
Champions League set for a big revamp — here is how the new format could look https://t.co/qfr4xNAWdb pic.twitter.com/fmNVuvmQki
— Mirror Football (@MirrorFootball) 2016年3月24日
3つのラウンドによる予備予選とプレーオフを経て、現在では32チームが本戦に参加しているCL。
出場チームはポット分けに応じて4チーム×8グループに分けられ、各グループの上位2チームが決勝ラウンドに進出する。その後ラウンド16、準々決勝、準決勝が行われ、勝ち残った2チームがファイナルで激突するというのが現行のフォーマットだ。
しかし、各紙によればUEFAは以下のようなフォーマットへの変更を考慮しているという。
まず、本戦に出場するのは16チームのみ。
それら16チームが8チーム×2グループに分けられ、ホーム&アウェイ形式のグループステージを戦う。そして各グループの上位2チームずつが勝ち上がり準決勝を行う、というものだ。
これらはあくまで変更案だが、仮に実現すれば本戦に出場する各チームは最低でもグループステージで14試合を戦うことになる(7チームとのホーム&アウェイ)。
また、ラウンド16および準々決勝が撤廃され、8チームによるグループステージであることからビッグクラブ同士の対戦が増えることになる。
UEFA is in talks with clubs to change the format of the Champions League from 2018. Thoughts? #SSNHQ pic.twitter.com/G7fea1Q5B3
— Sky Sports News HQ (@SkySportsNewsHQ) 2016年3月24日
これらの変更案は、バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲ社長の主導によって議論されている「欧州スーパーリーグ構想」に対抗するもので、ビッグクラブの待遇等を意識したものであると伝えられている。
早ければ、2018-19シーズンから導入される可能性があるという。