18日、各地でUEFAヨーロッパリーグのラウンド16、2ndレグが行われ準々決勝に進出する8チームが出揃った。

これによりCL、ELともにベスト8に勝ち残ったチームが決定した形だ。

両コンペティションで勝ち上がっているのは以下の16チームだ。

【UEFAチャンピオンズリーグ】

・レアル・マドリー(ESP)
・アトレティコ・マドリー(ESP)
・バルセロナ(ESP)
・マンチェスター・シティ(ENG)
・ヴォルフスブルク(GER)
・バイエルン(GER)
・ベンフィカ(POR)
・PSG(FRA)

【UEFAヨーロッパリーグ】

・アスレティック・ビルバオ(ESP)
・セビージャ(ESP)
・ビジャレアル(ESP)
・ドルトムント(GER)
・リヴァプール(ENG)
・ブラガ(POR)
・シャフタール(UKR)
・スパルタ・プラハ(CZE)

CL、ELともに目立つのはスペイン勢の盤石さである。ともに3チームずつが勝ち残っており、バルセロナとセビージャというで昨シーズンのチャンピオンチームがどちらも連覇の可能性を残している。

それ以外にはやはりドイツ勢も3チームが残っており、セリエAでは一昨日のユヴェントスに続き、ELではラツィオがスパルタ・プラハに敗れ全滅に。ポルトガルのチームも両コンペティションで1チームずつが勝ち上がっているという状況である。

そこで気になるのは、来シーズン以降の出場枠に関わってくる「UEFAランキング」だろう。

CLやELの出場チーム数は、UEFAが定めるUEFA Country Rankingによって決定される(日本では一般的に「UEFAランキング」と呼ばれている)。これは過去5シーズンにおけるUEFAコンペティションに出場したチームの成績を係数化し、それを足し上げ協会ごとにランキングにしたものだ。

近年では3位イングランドと4位イタリアの差が縮まりつつあり、イングランドに与えられてきたCL出場枠が「3」に減るのではないか?とその行方に密かに注目が集まっていたのだ。

CLとELのラウンド16を終えた段階でのUEFAランキングの上位10協会は以下の通り。

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