日本の社会人バレーボール1部リーグである「プレミアリーグ」。

男女ともに8チームが参加しているのだが、男子リーグの中にこんなユニフォームをしたチームがいるのをご存知だろうか?

青と黒のストライプにPanasonicの文字…まるでガンバ大阪を彷彿とさせるユニフォームである。

このチームの名は、パナソニックパンサーズ。1951年に創部されたパナソニックの男子バレーボールチームであり、日本リーグでは計5回の優勝を記録する強豪である。

そんなパナソニックパンサーズは、ガンバ大阪との資本関係はない。

ともに大阪を本拠地としパナソニックを母体としているのは確かなのが、どういうわけかユニフォームの配色がそっくりになってしまったようだ(パナソニックパンサーズのサプライヤーはDESCENTE)。

V・プレミアリーグは、先日2015-16シーズンが終了。

レギュラーシーズンを4位で終えたパナソニックパンサーズはファイナルステージを勝ち上がり、13日に事実上の優勝決定戦である豊田合成トレフェルサとのファイナルを戦った。

結果的にこの試合で敗れ準優勝となり、今シーズンを締めくくった形だ。

首元のデザインが若干違うとは言え、ガンバ大阪の2015年モデルにとてもよく似ている。

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