カメルーン代表、2004年”all-in-one(ツナギ)”ユニ

実にアレキサンダー・ワン(ファッションデザイナー)っぽいカメルーン代表。

サプライヤーのPumaは、2002年のネイションズカップでノースリーブユニを投入し、すでに論争の的となっていた。その彼らが2004年大会に向けて、新たに発表した「上下一体型」デザインは、別次元のクレイジーさであった。

このタイトなユニは大会オフィシャルから承認されず、グループステージ第1戦の後に変更を求められた。だが、カメルーンはそれを無視して、準々決勝のナイジェリア戦でもこれを着用(結果は1-2で敗戦)。

その試合後、FIFAはカメルーンに対して、その後行われるW杯&ネイションズカップ予選において勝ち点6ポイントを差し引くことを決めた。

これに対し、今度はPuma側がFIFAを訴える事態に発展。結局、勝ち点は戻されることになったが、ユニフォームもシャツとショーツとに分割されることになった。

ニューカッスル、2010-11アウェイ

“イースターエッグ”な襟をしたこのアウェイユニを着用したニューカッスルは、スティーヴェネッジ相手のFAカップで1-3で敗れ去った。また、ボルトン戦でも1-5の大敗を喫しており、ファンたちから忌み嫌われる一着となった。

アクリントン・スタンリー相手には勝ったものの、WBAとトッテナムには敗戦。この憎むべきユニフォームを着た5試合で15失点を献上している。

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