『France Football』は「フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンは、先週ユヴェントスのMFポール・ポグバと会談を行った」と報じた。
先週末に行われたトロワとのアウェイゲームを0-9というとんでもないスコアで制し、8試合を残してリーグアン優勝を決定させたパリ・サンジェルマン。
アンヘル・ディ・マリアを加えた今季は史上最強のチームと言われ、2位のモナコですらも全く寄せ付けないだけの圧倒的な力を見せた。
また、チャンピオンズリーグでも先日チェルシーとの2試合を勝利で終え、ベスト8への進出を決めており、欧州タイトルにも手が届く状況となっている。
しかし、その一方でズラタン・イブラヒモヴィッチが試合後に「このままなら今季限りで退団する」と宣言するなど、「王様」が去る可能性が極めて高くなっているのも事実だ。
それを受けてか、パリ・サンジェルマンはすでに来季の戦力として何名かとの接触を行っているようだ。
記事によれば、クラブの代表者は先週パリの高級ホテルでポール・ポグバとの会談を行っており、それはかなり真剣なものであったとのことである。
今季ブレーズ・マテュイディやマルコ・ヴェッラッティの怪我に苦しめられているパリ・サンジェルマンは、中盤にやや不安を抱えている。
ポール・ポグバを獲得するためには莫大な金額が必要になることは間違いないが、同時に大きな戦力になることも確実だ。