実はフラナガンがタックルした相手は、昨シーズンまでリヴァプールに在籍したラヒーム・スターリングであった。
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— Liverpool FC News (@LivEchoLFC) 2016年3月2日
昨夏、4900万ポンド(およそ94億円)もの移籍金でシティへと活躍の場を移したスターリング。リヴァプールのアカデミー出身であることからファンから大きな期待をされていたのだが、リヴァプールを離れる決断をしていた。
そんなスターリングにはこの試合でリヴァプールのサポーターから終始ブーイングが飛んでおり、フラナガンにふっ飛ばされたこの場面を見たサポーターは大きく沸いたというわけだ。
もともとイングランドのファンは激しいタックルを好む傾向にあるが、この場面ではクラブの生え抜きであるフラナガンがタックルしていたということも影響しているのかもしれない。
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— Liverpool FC (@LFC) 2016年3月3日
"リヴァプールのカフー”と呼ばれるフラナガンは、度重なる負傷により長く戦線を離脱していた。
しかし、先日のFAカップで619日ぶりに実践復帰を果たしており、先発出場するのは長期離脱後これが初のことであった。