前日のJ1に続き2016シーズンのJ2も2月28日に開幕。
柿谷曜一朗が復帰したセレッソ大阪が敵地で町田ゼルビアに辛勝した一方、セレッソとともに昇格最有力候補と目される清水エスパルスはホームで愛媛FCと引き分け、J2の洗礼を受けることとなった。
昨年末、選手の大量放出で大きな話題となったジェフ千葉はフクアリで徳島ヴォルティスと対戦したが、試合は終了間際に劇的なドラマが待っていた。
1点ビハインドの93分、吉田眞紀人のヘディングにより土壇場で同点に追い付くと、さらに96分にドイツ帰りの長澤和輝が混戦のなかから押し込み、なんと勝ち越しに成功!
この直後に試合終了の笛がなり、千葉が後半アディショナルタイムの大逆転劇で開幕戦を制したのである。
また、今節のベストゴールにノミネートされた3つのゴールもJ1を飛び越えて「ワールドクラス」と言っていいものばかりであった。
まずは京都サンガ対水戸ホーリーホックで生まれたこちらのゴール!
相手のクリアボールをそのまま右足で叩き込んだのは京都FW有田光希!(試合は1-1の引き分け)
普段なら「これでベストゴールは決まり!」といったところだが、今節は他の2つもハンパなかった!