ブラニスラフ・イヴァノヴィッチ/現チェルシー/CB⇒右SB

2008年1月にチェルシーと契約したイヴァノヴィッチ。当初、この強くてアグレッシブでフィジカルなDFはブルーズのディフェンス陣の中心部でプレーするように見えた。

ただ、当時のアヴラム・グラント監督は彼がフィットしていないと考え、2007-08シーズン中には出場機会を得られず、やや前途多難なスタートとなった。

ロコモティフ・モスクワとセルビア代表ではCBでプレーしていたイヴァノヴィッチ。チェルシー移籍から8か月後にデビューし、右SBとして成長したことは驚きだった。チェルシーでは300試合以上に出場しているが、そのほとんどが右SBとしてである。

パワー、パススキル、フィニッシュ精度により、彼は前に行くことで本物の脅威を作り出していた。だが、最近では特にスピードが衰え始めており、CBに戻ることもあるが、そこが場違いには見えない。