キャリアを形成するなかで、本来のポジションとは異なる“場所”でその地位を確固たるものにした選手も少なくない。
ここでは、『Squawka』が伝えた「コンバートされたポジションでキャリアを構築した10人」を紹介。
ディルク・カイト/現フェイエノールト/CF⇒WG
"I always look forward to watching the game because it’s an absolute joy to watch Liverpool at the moment."@Kuyt on the current Reds' side, the team he played in and clashes against @ManUtd 👊
— Liverpool FC (at 🏠) (@LFC) October 16, 2019
ほぼ全てのポジションでプレーできる驚くべき能力を持つカイトだが、リヴァプールは彼をストライカーとして獲得した。フェイエノールトで144試合95ゴールと圧倒的得点力を誇った彼は、アンフィールド移籍後もCFとしてゴールを決めていた。
だが、フェルナンド・トーレスの加入後は、右ウィングに活躍の場を移す。新しいポジションへの素晴らしい適合性を持っていたカイトは、トーレスともうまく機能し、その成功ぶりを維持してみせた。
多才なMFとしてプレーを続け、その驚異的な技量と勤勉なる努力によってカルト的ヒーローになった。フェネルバフチェや復帰後のフェイエでも主に右サイドでプレーしており、今季は22試合で14ゴールを叩き出している。