FWラウール・ゴンサレス(元スペイン代表)
Raúl González le dice a su hijo Jorge que se fije en Busquets https://t.co/MvuYBwMElg pic.twitter.com/Nr7YzsQmDe
— Mundo Deportivo (@mundodeportivo) 2016, 1月 1
世界中の最高の選手を買える資金を持つレアル・マドリー。彼らは実際にそうしてきたが、ラウールはカンテラ上がりの選手として、クラブ歴代2位となる323ゴールを決めた。チャンピオンズリーグでも実に71ゴールをマークしたが、その記録は彼の7番を継いだクリスティアーノ・ロナウドに破られた。
ラウールはチャンピオンズリーグを3度、リーガを7度制覇した。2003年から2010年までマドリーをキャプテンとして統率した彼はいまもクラブ史上最多試合出場記録(741)を有している。
ダイナミックなストライカーでも最高のテクニックがある選手でもなかった。だが、優れた技術といるべき時にいるべき場所にいるための非常に有益なコツを持っていた。
FWフランチェスコ・トッティ(元イタリア代表)
#Totti continues his climb up the all-time @SerieA_TIM appearance makers https://t.co/2U2Skmbnew #ASRoma pic.twitter.com/XZjNyNpnAQ
— AS Roma English (@ASRomaEN) 2016, 1月 12
そのキャリアをひとつのクラブに捧げている偉大なる選手のひとり。39歳にしていまだローマで素晴らしいところを見せている。
セリエA史上2位となるゴール数をマークしているほか、2014年のマンチェスター・シティ戦ではCL史上最高齢得点記録も樹立した。彼はストライカーとしてよりも主に10番としてプレーしてきており、そのためそのゴール記録はより印象的でもある。
近年では“偽”9番(0トップの頂点)でプレーし、彼が降りてきたスペースに他の選手が飛び込むといったことがしばしばある。ジェラード同様に、彼も故郷のクラブを去りうる機会があった。だが、それを全て固辞し、2000-01シーズンにはローマにスクデットをもたらした。
FWアレッサンドロ・デル・ピエロ(元イタリア代表)
.@delpieroale demonstrates what is meant by "the Del Piero Zone" in 1996's #JuveVerona. pic.twitter.com/VxhtxNevKO
— JuventusFC (@juventusfcen) 2016, 1月 5
ユーヴェ時代の彼はそのボールテクニックによって世界中にファンを獲得した。彼はストライカーの下でプレーすることが多かったが、アシストもゴールも同レベルで長けていた。
セットプレーも絶品だったほか、左からカットインしファーサイドに巻いてゴールを奪う様はトレードマークでもあった。
ユーヴェでは獲れるタイトルは全て勝ち取り、代表でも2006年にW杯も制した。だが、バロンドールを勝ち取るチャンスには一度も恵まれなかった。
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