12月3日、『FIFA.com』はユヴェントスに所属しているイタリア代表GKジャンルイージ・ブッフォンのインタビューを掲載した。

ブッフォンは2006年のバロンドール候補に選ばれたものの、惜しくも2位でチームメイトのファビオ・カンナヴァーロに敗れている。


ジャンルイージ・ブッフォン

「(バロンドールについては?)

選手にとっては非常に重要な賞だ。最大かつ象徴的に認められているものだからだ。試合において達成できる究極の目標だろう。世界的に認められるというのは誇りであり、永久にサッカーの歴史に残るということだ。

(2006年については?)

誰も2位は覚えていないものだ。特にスポーツではね。もちろん僕は誇りに思っている。チームとしての勝利、大きな犠牲によって得られた結果だからね。しかし、結局2位は重要ではない。ファビオはそれに値したから、賞を勝ち取ったんだ。

(GKでバロンドールを獲るのは難しい?)

今日ゴールキーパーが賞を勝ち取るには、本当に例外的な何かが起こる必要がある。しばしば、賞というものは、最も良い選手ではなく、最も試合に勝った選手に行く。そして、その試合で誰が最も目立っていたか。

したがって、おそらくゴールキーパーがバロンドールを取るのは、4試合で毎回ペナルティキックを止めてチームを世界王者に導く手助けをする時だろう(笑)。このような状況なら、誰も彼を見逃せない!