『Tuttosport』は「パリ・サンジェルマンに所属しているイタリア代表GKサルヴァトーレ・シリグは、イタリア・セリエAのトリノにローン移籍するための交渉中である」と報じた。
昨季までパリ・サンジェルマンのゴールマウスを守り優勝に貢献してきたシリグであるが、今季はポジションを失っている。
ドイツから獲得された新加入のケヴィン・トラップは、チームが勝っているために話題にならないものの多くのミスを犯しており、かつての安定感を感じさせていない。
シリグはその状況、そして半年後にEURO2016を控えているというスケジュールも考え、チームを離れることに前向きであると言われていた。
記事によれば、既にパリ・サンジェルマンとトリノの間には交渉が存在し、一定の段階までは進んでいるようだ。
シリグの給与はトリノにとってかなり重いものになるが、パリ・サンジェルマン側はその半分を負担することに合意しているという。
両クラブは今後詳細を議論するために改めて交渉の場を設ける予定であるとのこと。