7月14日、『Gazzetta dello Sport』は「パリ・サンジェルマンに所属しているイタリア代表MFチアゴ・モッタは、古巣に戻りたいという意思を示した」と報じた。
2012年にインテルからパリ・サンジェルマンに加入したモッタは、細かい怪我には悩まされながらも、フリーキックやコーナーキックも任されるなどフランスで中心選手として活躍してきた。
しかし、3年半のプレーを終えて、現在はフランスでのサイクルが終わったと感じているようだ。モッタは古巣であるインテル、アトレティコ・マドリーへの復帰を希望していると話した。
チアゴ・モッタ
「僕は、自分にとってのサイクルが終了に近づいている感覚を抱いている。僕は多くのものを与え、そして与えられていた」
「ここに残ることはより落ち着いたものになるが、僕が愛したクラブや自分自身に対して正直ではない。それはお金の問題じゃない。モチベーションの問題なんだ」
「僕はここで3年半を過ごしてきた。それは長かったと思う。僕は全てのものを与えきったと感じている」
「インテルに戻ることは本当のチャレンジになるだろう。それは刺激となるだろうし、また全てを勝ち取った場所を再発見することは自然だ」
「アトレティコ・マドリーはインテルと同じような感じだ。アトレティコはヨーロッパ、そしてスペインのフットボールの頂点で戦っている。レアル・マドリーやバルセロナがライバルであるとき、それは簡単なことじゃない。
自分にとっては、それはモチベーションとなり得るし、全てを賭けて戦える。あの頃に怪我で出来なかったこと全てをやるために」