8日、『The SUN』は「イングランド・プレミアリーグのクリスタル・パレスは、マルセイユのベルギー代表FWミッチー・バツフアイーの獲得を狙っている」と報じた。
今年夏にパリ・サンジェルマンからフランス代表MFヨアン・キャバイをクラブレコードの移籍金で獲得し、大きな驚きを集めたクリスタル・パレス。
中盤の要を手に入れたチームは、その甲斐あってこれまでの15試合で7勝2分け6敗とヨーロッパリーグ出場権内までわずかというところに付けている。
しかし、その一方で得点に関しては15試合で20点、しかもそのうち8点は開幕4試合であげたもので、5点は14節のニューカッスル戦で固め取りしたもの。
ということは残り10試合では7点しか取っていないということになり、安定した得点力が必要であると言われている。
上位をキープしたいアラン・パーデュー監督は冬に更なる投資を行う予定で、そのターゲットは各マルセイユのエースFWミッチー・バツフアイーであるとのこと。
その予算は1500万ポンド(およそ27.7億円)で、これは夏のヨアン・キャバイの取り引きである1300万ポンド(現在のレートでおよそ24億円)を超えるものとなる。
ミッチー・バツフアイーは今季マルセイユで17試合10得点と絶好調で、多くのクラブが狙っていると報じられている。
しかし彼もビッグクラブ勢が最優先として取りにいくビッグネームというほどではない。先んじてパレスが手を付ければ、決して可能性がないとは言い切れないだろう。