インテルのサイドバック、ダヴィデ・サントンが1月の移籍ウィンドウでプレミアリーグに戻るのではないかと伝えられている。
マリオ・バロテッリと共にインテル期待の若手として売りだされたサントン。日本代表サイドバック、長友佑都の加入によりチームを離れたが、昨年の1月にローンでインテルに復帰。夏の移籍ウィンドウで完全移籍を果たしている。
サントンはユース出身の24歳ということもあり、クラブは大きな期待をかけている存在だ。しかし、今シーズンは出場機会を徐々に減らしており、セリエAでは9試合に出場しているものの11月15日のトリノ戦以降、出場機会を得られていない。
そんなサントンに興味を持っているのはクリスタル・パレスとウェストハムのプレミアリーグ勢だ。サントンはインテル退団後にニューカッスルでプレーした経験を持っており、『Gazzetta TV』の報道ではインテルと両クラブが接触を続けているとのこと。
特にクリスタル・パレスの指揮官であるアラン・パーデューはニューカッスル時代にサントンと共に戦った間柄だ。若きサントンに多くの出場機会を与えており、成長の手助けをしている。可能性としてはクリスタル・パレスの方が有力かもしれない。