『Guardian』は「イングランド・プレミアリーグのクリスタル・パレスは、アメリカ人実業家ジョッシュ・ハリス氏に株式を売却することに同意した」と報じた。
Crystal Palace to get US investment as Josh Harris and David Blitzer buy 'sizeable shareholding' pic.twitter.com/vs0LTxZO9P
— InterfaceFootball Tv (@IfcFootballTV) 2015, 11月 12
ジョッシュ・ハリス氏は1965年生まれの50歳。フィラデルフィア大学、ハーバード・ビジネススクール出身のユダヤ人実業家で、資産運用管理会社アポロ・グローバル・マネジメントの創業者の一人である。
推定資産は2億4000万ドルで、現在は投資家やスポーツクラブのオーナーとして知られている。
2011年にはNBL(バスケットボール)のフィラデルフィア・セブンティシクサーズを買収し、さらに2013年にはMHL(アイスホッケー)のニュージャージー・デビルスのオーナーとなっている。
その後はアストン・ヴィラの買収にも動いたものの、これに関しては話が進まず、今回クリスタル・パレスに投資を行うことになった。
ジョッシュ・ハリス氏が購入する株式は18~36%と過半数を超えないものの、かなりの額の投資が行われることは確かである。
クラブはこれを受けて本拠地セルハースト・パークを再開発することを考えており、野心的な計画のスタートとなる予定だ。