『The SUN』は「クリスタル・パレスのスティーヴ・パリッシュ会長は、クラブがフランス代表MFヨアン・キャバイを獲得したことを絶賛した」と報じた。
今夏プレミアリーグでもっとも大きな驚きを与えた移籍の一つが、ヨアン・キャバイのクリスタル・パレス加入である。
ビッグクラブへの移籍も噂された彼が、かつてニューカッスルでともに戦ったアラン・パーデュー監督の下でプレーすることを選び、1300万ポンド(現レートでおよそ24.1億円)という価格でパレスへやってきた。
そしてプレミアリーグでも決して恵まれていないクラブの中心として活躍を見せ、監督の期待に添えるだけのプレーを見せている。
スティーヴ・パリッシュ会長はクラブのフロント、そしてアラン・パーデュー監督の動きを賞賛し、少し汚い言葉も含めつつ語った。
スティーヴ・パリッシュ
(クリスタル・パレス会長)
「ヨアン・キャバイはここに来た。それはアラン・パーデュー監督との関係があったからだし、クラブがそのためにどれだけ良い仕事をしたかということでもある。
彼は本当にアラン・パーデューを信頼しているんだ。
以前ジョゼ・モウリーニョが言っていた。
『パレスのようなクラブがキャバイのような選手と契約する。それがどれだけ難しいことか?』 チェルシーは強力なライバルであり、彼らはプレミアリーグのチャンピオンだ。
もし彼らが『クソッタレ、パレスが契約をまとめやがった』と思ったのなら、我々のオフィスでは最高の日が訪れているってことだ」