プレミアリーグ第12節、クリスタル・パレスは敵地でのリヴァプール戦に2-1で勝利した。
アンフィールドでの一戦には元リヴァプールのDFマーティン・ケリーもクリスタル・パレスの一員としてフル出場。そんな彼が見せたリアクションについて、『Dailymail』が伝えていた。
Despite playing more games for Palace than Liverpool, Kelly refuses to celebrate both goals https://t.co/TB0q8vRzX9 pic.twitter.com/oTMDXjJkQv
— MailOnline Sport (@MailSport) 2015, 11月 9
それによれば、ケリーはチームが奪った2ゴールにも、ほとんど喜びの表情を表すことはなかったという。
25歳のケリーはもともとリヴァプールのアカデミー育ち。そのユーティリティ性から、「ジェイミー・キャラガーの後継」と呼ばれたこともあったが、度々怪我に苦しめられた。そして、昨シーズンからはパレスへと完全移籍し、アンフィールドを去っていた。
今年5月に、“帰還”について語った際は「7歳からリヴァプールで過ごしてきた後、いま自分の心にあるのはパレスだ。このような情熱的なクラブの一員でいれるのはいいこと」と述べていたという。
また、今はパレスの選手であり、勝ちたいとも話していたようだが、実際の対戦では喜びを爆発させるようなことはしなかった。彼なりのリスペクトだったのかもしれない。