『Daily Star』は「ジョゼ・モウリーニョを解任しなければならない10の理由」という記事を掲載した。
今季プレミアリーグの発足以来最悪のシーズンを過ごしているチェルシー。ジョゼ・モウリーニョの神通力もかき消えてしまったかのように失点を重ね、黒星がかさんでいる。
彼自身は辞任を否定しているため、チェルシーが解任するとなれば多くの資金が必要となるわけだが、それでもクラブが大ナタを振らなければならない理由とは?
勝ち点がない
それは明白なことかもしれないが、悪い結果というのはマネージャーを解雇する第一の理由となる。
チェルシーがただ11ポイントを獲得しただけであり、11試合を終えた時点でプレミアリーグでのクラブの最低記録を更新した。
それは1992-93、1993-94シーズンの13ポイントを下回る、さらに悪いものだ。
ディフェンスが崩壊している
チェルシーのディフェンスは至る所で目標を欠いている。
今季、彼らよりも多く失点を喫しているのはボーンマス、ノリッジ、サンダーランドの3チームだけだ。
モウリーニョ監督は、バックラインを修正するためにイヴァノヴィッチ、ジョン・テリー、ギャリー・ケイヒルなどを落としたりしているが、解決には至っていない。
彼らは、タイトルを奪った2004-05シーズン全体で喫した失点よりも多くのものを既に与えている。