ホームでのリヴァプール戦に敗れた昨シーズンのプレミアリーグ王者、チェルシー。

"Special One"ことジョゼ・モウリーニョが、とうとう窮地に追い込まれた。

試合はラミレスのヘディングシュートでチェルシーが先制するも、そこからフィリペ・コウチーニョとクリスティアン・ベンテケにそれぞれゴールを許し1-3の逆転負け。これでチェルシーはリーグ戦で今季早くも6敗目を喫しており、モウリーニョ監督の解任論がなお高まっている。

そんなこの試合後、モウリーニョ監督はこの試合を現地で中継した『BT Sport』のフラッシュインタビューに登場。そのインタビューの様子が、現地で大きな話題となっている。

英語が分からない人でも感じることのできるこの緊迫感…。そう、敗戦のストレスからかモウリーニョ監督はきわめて冷徹な態度でこのインタビューに臨んだのだ。

"I have nothing to say(言うべきことは何もない)"、あるいは"No(ノー)"という言葉を一体何度用いたのだろうか。

インタビュアーを務めた同局のデス・ケリー氏も明らかに戸惑いながら質問をしており、フラッシュインタビューはわずか55秒で終了。聞いているだけでハラハラしてしまうような内容であった。

では、このインタビューに全文を日本語で見てみよう。

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