『The Namibian』は「ナミビア・プレミアリーグのタイガースで監督を務めるブライアン・アイザックス氏は、試合の環境について不満を述べた」と報じた。
ナミビアではトップリーグを開催できる環境のスタジアムが少なく、わずかな会場でしか試合ができない状況にある。
さらにこれらの場所は照明設備が故障していることから試合は昼間に2回、あるいは3回という形で行われる。
3試合の場合にはキックオフ時間は13:30から。ナミビアは赤道直下というわけではないものの気温は高く、夏の昼間には摂氏40℃近い環境となる。
人工芝のピッチは太陽光を吸収してかなりの温度となり、選手の足を焼いていく。
現在ナミビア・プレミアリーグの首位に立っているタイガースの監督を務めているブライアン・アイザックス氏は以下のように話し、このままでは選手が死ぬと訴えた。
ブライアン・アイザックス
(タイガース監督)
「本当に理解できない。我々の試合が13:30、あるいは15:00キックオフに設定され、灼熱の昼間に行われることはね。
選手は、この熱いピッチでは最高のパフォーマンスを見せることはできないし、すぐに水分補給をしなければならない。
主催者には警告したい。このような環境でプレーさせるなら、選手が心臓発作で死ぬのもそう遠くはない話だぞ、と。
武断を抱えているようなものだし、何かが起こってから話し合うのでは遅い。試合の環境が暑すぎると真剣に訴えたい」