4日、『Gazzetta dello Sport』は「ACミランでCEOを務めるアドリアーノ・ガッリアーニ氏は、アカデミーが結果を出していることに満足を示した」と報じた。
この数年間下部組織からのタレントが減少していたミランであるが、今季はダヴィデ・カラブリアとジャンルイジ・ドンナルンマが頭角を現し、再び復権の兆しを見せている。
CEOを務めているアドリアーノ・ガッリアーニ氏は以下のように話し、下部組織が14歳以下の選手に注目して獲得に務めていることに満足感を示した。
アドリアーノ・ガッリアーニ
(ACミラン CEO)
「目標は、最終的にファーストチームに統合させられる若手選手を識別することだ。
我々はカラブリア、そしてドンナルンマのような選手たちを今後数年間信頼し続ける。
次のシーズンにはまた別の選手が持ち込まれるだろう。それが誰であるかという点は言えないが。
カラブリアを初めとした多くのフルバックがアカデミーから輩出されていることを私は支持しているし、大きな誇りである。
我々はマルディーニ、フィリッポ・ガッリ、エヴァーニ、バレージなどの成功を再び収めようとしている。私はそれが行く道だと信じている。
クラブはこれまで多くの選手を識別してきた。セリエAでプレーできる選手をね。14歳以下の選手に注目することを試み、特別な練習をしている。
ドンナルンマは典型例だ。彼は14歳でミランに入団した。ほかにもイニャーツィオ・アバーテ、マッティア・デ・シーリョ、ルーカ・アントネッリ、そしてカラブリア。彼らはとても若くしてミランへとやってきた」