1日に行われたイタリア・セリエAの第11節ラツィオ対ミランは、アウェイのミランがベルトラッチ、メクセス、バッカの3ゴールにより3-1で勝利した。
これで3連勝のミランは5位に浮上。本田圭佑は81分から投入され、4試合連続での途中出場となった。
開幕から調子の上がらなかったミランだが、チームの雰囲気を変えるきっかけになったのが先月のサッスオーロ戦でデビューし、「世界最年少のGK」として話題を集める16歳ジャンルイジ・ドンナルンマであることは間違いないだろう。
ドンナルンマはこの試合でも3試合連続でゴールマウスを守り、ラツィオの反撃を1点に抑えている。
また、1点を先制して迎えた35分にはこんなプレーも見せていた。
Gianluigi Donnarumma, el portero de 16 años del @acmilan ya trata de imitar a Neuer. #LazioMilan pic.twitter.com/591sMMdVTH
— + Tiempo + Deporte (@enlaprorroga) 2015, 11月 1
おおっと!
味方からのバックパスに相手が猛然と迫る中、なんと冷静に軸足の裏側を通してコントロール!そのボールを味方がクリアし事なきを得たのだった。
196cmの長身にして何という足技&16歳にして恐ろしいほどの度胸である。
現在チリで開催中のU-17W杯ではあのジダンの次男でU-17フランス代表の守護神ルカ・ジダンも似たようなプレーを披露していた。同大会ではハーフウェーラインまで飛び出るGKも出現したが一体最近の若手GKはどうなってるんだ…これもノイアーの影響だろうか?