シャイフ・サルマン・ビン・イブラヒム・アル・ハリーファ(AFC会長)

ムハンマド・ビン・ハマムが汚職の罪で追い出された後、バーレーンの王族である彼は混乱の中でAFCのトップの座を引き継いだ。

彼はクウェートの大物シャイフ・アハマド・アル・ファハド・アル・サバーからの支持を得ている。彼はFIFAでもIOCでも大きな影響力を持っている人物だ。

シャイフ・サルマンは今年再選されて4年の任期を任され、さらにFIFAの副会長にもなっている。

トーキョー・セックスウェール(南アフリカ政治家)

土曜日に立候補を表明した元反アパルトヘイト運動家は、ネルソン・マンデラ氏とともに投獄された経験を持っている人物だ。

彼は国の治安を脅かしたという罪により、18年の懲役刑を受け、13年間投獄されていた。

南アフリカワールドカップの招致委員会でメンバーに入っていた彼は、人種差別を「スポーツのフィールド内に侵入しようとしているモンスター」と位置づけている。

FIFAメディア委員会のメンバーであり、反人種差別委員も務めている。イスラエル―パレスチナ間関係監視委員長も務めた。

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