『Sportfan』は「来年2月に行われるFIFA会長選挙に出馬することが決まった8名の候補とは?」という記事を掲載した。
長く続いたゼップ・ブラッター氏の治政が終わることが決まり、FIFAは来年新たな地平へと歩みを進めることになる。
その指揮を執ることになるかもしれない8名の人物とは?
ジャンニ・インファンティーノ(FIFA事務局長)
.@UEFA general secretary Gianni Infantino will stand to be president of #FIFA. Who would you like to see elected? pic.twitter.com/3wZMCHtcvJ
— beIN SPORTS (@beINSPORTS) 2015, 10月 26
45歳のスイスの弁護士は2000年にUEFAに入社し、2009年に事務局長になった。彼の元の役割は、プロサッカーにおける法律上の問題に対処するためだった。
UEFAに入社する前にもスポーツ界で働いた経験は豊かだった。2004年からは法務ディレクターやクラブライセンス部門で業務を行っていた。
ニューシャテル大学の国際センターで秘書として働き、その後イタリア、スペイン、スイスの多くのクラブでアドバイザーとして辣腕を振るった。
多言語を扱うことで知られており、ドイツ語、イタリア語、フランス語、英語、スペイン語、アラビア語を操るほか、スイスとイタリアの市民権を持っている。
ミシェル・プラティニ(UEFA会長)
Michel Platini could still run for Fifa president if he wins appeal against ban https://t.co/ow7ObHHOZ1 pic.twitter.com/PEtxpJLchM
— Daily Mirror (@DailyMirror) 2015, 10月 20
史上最高のサッカー選手の一人であるが、FIFAの汚職に関与したという疑惑が持ち上がっている。
1998年のフランスワールドカップで組織委員会の議長を務めたあと、2007年にUEFAの会長に就任。それから二選を果たしている。
しかし、FIFAから契約書無しに180万ユーロを受け取ったという捜査の中で、彼は90日間の資格停止処分を受けた。
最高の当選候補と言われていた男の可能性は削られており、FIFA会長選挙を混沌としたものに変えた。