監督交代の噂漂うミラン…後釜候補が持論展開

ロベルト・ドナドーニ
（前パルマ監督）

「（ホセ・マウリとガブリエル・パレッタがミランに行った）

マウリは定期的にプレーするためにローンで退団する必要があるよ。スターになるためにね。パレッタは今のミランのDFとレベルは違わないよ」

「（ミランの監督候補として名前があがっていますね）

もしチャンスが貰えるならば、それは考慮する。明らかなのは、私はミランと特別な関係にあるということだ。過去にも会談を持ったことはあるが、クラブは違う道に進むことを選択した」

「（なぜミランはコロコロと監督を変えているんでしょう？）

外から見れば驚くべきことだね。これはミランの新しいトレンドのようだ。私はシニシャ・ミハイロヴィッチを知っているが、彼はいい男だよ。

だから私は彼が今の状況を乗り越え、継続していくことを願っている。彼らはシニシャと働き続けるべきだよ。

ミランは多くのことを変化させたし、現在必要なのは忍耐なんだ。多くの契約を行ったから、もっと良い結果を求めているのは明白だ。しかし、まだ時間が必要だよ。

しかしながら、来季は再びタイトルに挑戦できる時が来るのではないかと思っている」

「（シルヴィオ・ベルルスコーニ会長に忍耐が不足しているように見えるが）

彼は混乱していると思う。なぜなら、彼はミランがこれまで以上に苦しんでいることを理解しているからだ。

ただ、彼は物事が上手く行かないときにも、何らかの花火を打ち上げてくる男だ。彼がまだ何かをやれると確信しているよ」