4月13日、『Tuttomercatoweb』は「ACミランはパルマの監督を務めているロベルト・ドナドーニ氏を来季の監督として迎えることを検討している」と報じた。

ロベルト・ドナドーニ氏は、経営破綻したパルマの監督として最下位に沈んでいるものの、先日はユヴェントスを相手に勝利をあげるなど、給与も支払われない中で最低限の仕事をしていると評価されている。

中位に低迷しているミランは現在フィリッポ・インザーギ監督を今季限りで解任することを検討していると言われ、その後任候補の名前が多くメディアに浮かんでは消えている。

先日はマウリツィオ・サリー(エンポリ)とヴィンツェンツォ・モンテッラ(フィオレンティーナ)がミランからの接触を否定したが、それ以外にもウナイ・エメリ(セビージャ)やシニシャ・ミハイロヴィッチ(サンプドリア)などの名前があがっており、不透明な状況となっている。

また、クラブがアジア方面に売却される可能性も示唆されており、経営陣が変わるとなればそれも監督選びに大きな影響を与えそうだ。

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