グアルディオラ、ヴェンゲルとアーセナルを語る

ペップ・グアルディオラ
（バイエルン・ミュンヘン監督）

「（マンチェスター・シティと契約するという噂、そしてルンメニゲ会長が契約更新を期待していると話した件について）

クラブが全てを知っているよ。重要なことは、アーセナルとの試合だけだ」

「（アーセナルは2連敗でスタートした）

それはただの2試合だし、起こり得ることだ。

英国のチームはチャンピオンズリーグでもヨーロッパリーグでも最高レベルだ。私は彼らに対しての良い考察を持っている。

実際の所、アーセナルは偉大なプレミアリーグで良い調子を見せているのだ。

私の昔の教え子だったアレクシス・サンチェスは素晴らしい状態だ。メスト・エジルはスペースを形成するための動きが素晴らしい。

ウォルコットは今右サイドでプレーしておらず、ストライカーで起用されている。彼はとてもスピードがあり、コントロールするのは困難だ。

そして、サンティ・カソルラのようなプレーメイカーを置くと決めたとすれば、それは彼らがどんなサッカーをしたいかという点についてのシグナルになる。

それらは基本的にビッグプレイヤーである。それは彼らが良いサッカーをすることを意味している」

「（アーセナルは勝たなければならない状況だ）

このようなシチュエーションでは、彼らにアドバンテージがある。彼らは勝たなければならない。それは、彼らが完璧なパフォーマンスを見せようとしてくるということでもある。

彼らはアグレッシブに来るだろう。まるで野獣のようにね。この熱意に対抗するための何らかの方法を探さなければならない。

アーセナル戦では、90分ボールを保持することは期待できない。我々は適応しなくてはならない。我々のディフェンダーはそれを理解しているよ」