史上初のブンデスリーガ4連覇を目指すバイエルン・ミュンヘンはブンデス開幕3連勝と好調なスタートを切った。
3 Spiele, 3 Siege! So lässt sich's gut in die neue Woche starten. #MiaSanMia pic.twitter.com/8lXuQpkDv6
— FC Bayern München (@FCBayern) 2015, 8月 31
第3節ではレヴァークーゼンを3-0で撃破。ジョゼップ・グアルディオラ監督は「ラストパスを改善する必要がある。非難されるのはその点だけだった。全体的なスタッツは素晴らしい。3試合で3勝、10ゴールで失点はひとつだけだ!間違くなくとてもとても嬉しい」 と手応えを口にしていた。
さて、今季のバイエルンと言えば大きなトピックのひとつがシュヴァインシュタイガーの退団とアルトゥロ・ビダルの加入だろう。ユヴェントスからやってきた28歳のチリ代表MFはこれまでの3試合にフル出場しており、中盤の新たな核になることが期待されている。
そんななか、レヴァークーゼン戦の前半にあったシーンが話題になっている。
Watch as Guardiola gets annoyed at Vidal's positional play. "Let's get the enemy here, then play to the other side" pic.twitter.com/jiEvl6XPzp
— The Analysts Eye (@TheAnalysisVids) 2015, 8月 31
相手のプレッシャーを受けながら、バイエルンが後方でパスを繋いだシーン。この日は本職CBがゼロという“異例”なスタメンであり、ここではCBアラバから左SBのベルナトにパスが出た場面をピックアップしている。
この映像では「ビダルはSBへのフォローが遅いうえに、ボールを受けた後も前が空いていたのにバックパスを選択した」として、このプレーにグアルディオラは苛立っていたとしている。
もちろんこれはあくまで一つの説であるが、確かにグアルディオラは「あぁもう…」というようなリアクションを見せていた。その真意は果たして…。
前述の通りこの日はシャビ・アロンソがCBに入る変則的な形ではあったが、今後ビダルがどうペップのチームに“融合”するのかも今季のキーポイントになりそうだ。