10月6日、『Football360』は「イラン代表監督を務めているカルロス・ケイロス氏は、オマーンとのワールドカップ予選を前にインタビューに答えた」と報じた。
昨年行われたワールドカップでは本大会に出場し、アジアの各国が苦戦する中でアルゼンチンの攻撃陣を90分押さえ込むなど、インパクトを残したイラン。
今年に入ってからはカルロス・ケイロス氏の退任騒動もあったが、最終的には和解に至り、チームを躍進させた政権が保たれることになった。
2連勝で迎えるオマーン戦、そしてその後の親善試合日本戦の準備を進めているケイロス監督は、イランのサッカーに大きなポテンシャルがあることを話すとともに、目標は10年でスウェーデンやデンマークのレベルに追いつくことだと話した。
カルロス・ケイロス
(イラン代表監督)
「イランの人々が持っているサッカーへの情熱は、自然なものでありながら、類を見ないものでもある。
他のいかなる国にもこのような愛、このような情熱を試合に注いでくれるところはない」
「(2014年ワールドカップに出場した)
それはとても難しいことだ。自分たちがやったことを再現するのはね。非常に、非常に厳しい。しかし、だからこそ、我々はこれまで以上にハードワークを続けなければならないんだ」
「(トルクメニスタンと1-1で引き分けた後、グアム戦で6-0、インド戦で3-0と勝利を収めた)
これらは全面的に異なった試合だった。トルクメニスタン戦は、どちらのチームにとってもシーズンの終わりにぶつかった。
そして、トルクメニスタンはとても偉大な態度で戦いに臨んでいた。我々のミスを利用して得点も決めた。
グアムに対しては、ホームでプレーするのだから、自分たちのスタイル、そして自分たちのプレーを見せなければならなかった。そして、我々は上手くやれた。
インドは驚いていたし、混乱していた。我々のアグレッシブなアプローチにね。難しい前半の後、選手達を集め、戦略を変え、後半に全てを変えた」