26日にオーストリアで行われたイラン対チリの国際親善試合は、イランが南米の強豪チリを撃破した。
ここ最近、 カルロス・ケイロス監督の退任問題で揺れたイランだが、21分にコーナーキックをジャヴァド・ネクーナムが頭で合わせて先制すると、50分にはヴァヒド・アミリが右サイドからの折り返しを決めて追加点。昨年のブラジルW杯ベスト16で、6月にコパ・アメリカ開催を控えるチリに2-0で勝利を収めている。
控えメンバー中心で臨んで先制を許したチリは、後半から主力を相次いで投入したものの、リズムを取り戻せずよもやの苦杯を舐めた。
イランは31日にスウェーデン代表と、チリは29日にロンドンでブラジル代表と対戦する。
ケイロス監督はスウェーデン戦後に退任することが決まっているが、果たして本当に辞めてしまうのだろうか…?