未成年選手の獲得に関して違反を犯し、選手補強が禁止されているバルセロナ。
しかしその禁止処分も来年1月には解除される。この夏獲得したアルダ・トゥランとアレイクス・ビダルもそのタイミングで公式戦への出場となるが、次の冬のマーケットでの動向について各紙が伝え始めている。
スペイン『Mundo Deportivo』によれば、バルセロナはポルトに所属するMFルーベン・ネヴェスに注目しているようだ。
ルーベン・ネヴェスは1997年3月17日生まれの18歳。
U-17ポルトガル代表のメンバーとして2013年、2014年U-17欧州選手権を戦ったボランチで、Qolyでは昨年末「Qoly編集部が本気で選んだ、今知っておきたい世界のヤバい10代選手25人」という企画でご紹介した逸材だ。
ポルトの下部組織出身のルーベン・ネヴェスは、2014-15シーズン開幕前にBチームを飛ばす形でトップチームに昇格。開幕戦のマリティモ戦でスタメンデビューを飾ると、前半12分にショートコーナーからプロ初ゴールを決めるなど活躍し、弱冠17歳(3月に18歳になった)にして24試合のリーグ戦に出場している。
記事によれば、ルーベン・ネヴェスにはレアル・マドリーやチェルシーといったビッグクラブも注目しており、バルセロナもその獲得レースに加わったのだという。バルセロナは現在パッソス・フェレイラに所属する18歳のタレント、ディオゴ・ジョタの視察も行っていると伝えられている。