セルタに1-4と大敗し、今シーズンのリーガ・エスパニョーラで初めて黒星を喫したバルセロナ。

見事なまでのカウンターアタックからイアゴ・アスパスに2ゴールを許し、獲得の噂もあるノリートにもゴールを決められてしまった

アウェイでの一戦とはいえ、大量4失点を喫した昨シーズンの三冠チーム。実はバルセロナが4失点するのは今シーズンこれが3度目のこと。シーズンが開幕してまだ1ヵ月ほどしか経過していないことを考えると、かなりの頻度なのだ。

バルセロナが今シーズン初めて4失点を喫したのは、先月11日に行われたセビージャとのUEFAスーパーカップ。結局試合はペドロ・ロドリゲスが決勝ゴールをあげ5-4と勝利したのだが、4-1とリードした場面から連続して3失点しており、延長戦にもつれこむ展開となった。

2度目に4失点を喫したのは、記録に新しいスーペル・コパでの1stレグだ。サン・マメス・バリアで行われたこの試合、なんとバルセロナは0-4とアスレティック・ビルバオに大敗してしまう。この時バルセロナはアリツ・アドゥリスにハットトリックを許している。

今回のセルタ戦が今シーズン3度目の4失点となったバルセロナ。

そんなチームの大量失点についてスペイン『Mundo Deportivo』も報じており、なんでもバルセロナが1シーズンで4失点を3度喫するのは2000-01シーズン以来15シーズンぶりであるという。

この時バルセロナはラシン・サンタンデールに0-4と敗れ、ビジャレアルとレアル・サラゴサには4-4と分けている。

ちなみに、バルセロナがリーグ戦で4失点したのは2007-08シーズン、カンプ・ノウで行われたレアル・マドリー戦(1-4)以来であるという。

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