9月22日、『Mundo Deportivo』など各メディアは「元スペイン代表MFシャビ・アロンソは、レアル・マドリーに所属していた2010~2012年の間に150万ユーロ(現在のレートでおよそ2億円)の税金の支払いを逃れた可能性があるとして調査対象になっている」と報じた。
記事によれば、シャビ・アロンソは当時の自身の肖像権による収入の1部を海外の会社に移すことによって税金の支払いを逃れたという疑いがかかっているとのことだ。
調査についてはまだ初期段階であり、今後6ヶ月にわたって調査が行われる予定になっている。
なお、シャビ・アロンソ側はすぐにこの問題に対しての声明を発表しており、選手が税金の支払いを逃れようとしたことは一度もないと宣言している。
「エル・ムンド新聞に書かれたシャビ・アロンソ、及びその税金の支払いに関して、選手の声明を発表する。
1:確実に明らかにしておきたいのは、彼が常に納税の義務一つ一つを遵守しているということである。
2:選手は常に自分の利益と論理性を守るために動き、裁判所の決断を常に尊重する。
3:もちろん、選手は全ての納税義務が果たされたということを証明するために必要な措置を行い、法律が遵守されていることを公に明らかにしていく」