『Fichajes』や『Inside』は『AS』の報道を引用し「セビージャに加入したフランス代表DFアディル・ラミは、移籍の理由がウナイ・エメリ監督の存在であると話した」と報じた。
2011年にリールからバレンシアに移籍したアディル・ラミは、スペインでの一年目にウナイ・エメリ監督の下でプレーしていた経験を持っている。昨年1月にACミランに移籍したが、今夏は1年半ぶりにスペインに戻ることを決断し、セビージャと契約した。
その理由について、アディル・ラミは『ウナイ・エメリ監督の存在がある』と話した。
アディル・ラミ
「ウナイ・エメリは自分のキャリアを作ってくれた人物だ。これまで働いてきた全ての監督に大きな尊敬を持っているが、彼はまさに仕事人だ。
彼はヨーロッパリーグのタイトルを取った。まあ、それは僕にとっては当然のことだと感じる。彼は常に勝利を欲している。バルセロナ、レアル・マドリー……誰に対面しようともね。そして、それは僕がもっとも好むものだ。
今夏僕はミランに残るつもりだったし、そう言い聞かせていた。特性と自信を持って、あそこで自分自身を取り戻したかった。
しかし、ウナイ・エメリ監督から最初に電話を受けたときに全てが変わったよ。
彼は偉大な監督だ。セビージャは素晴らしいサッカーをするヨーロッパのクラブとして尊敬を受けており、自分にとっては偉大なチームだ。ここでは世界最高のサッカーが繰り広げられている。イタリアと同じではないね」