『andaluciainformacion』は「セビージャは、ACミランに所属しているフランス代表DFアディル・ラミの獲得に向けて交渉を行っている」と報じた。
アディル・ラミは1985年生まれの29歳。2007年に加入したリールで大きな活躍を見せたセンターバックで、2011年から所属したバレンシアではウナイ・エメリ監督の下でもプレーした経験がある。
現在所属しているACミランでは今季15試合の出場に留まっており、今夏はかつてプレーしていたフランスリーグのリヨンから強く興味を示されていると報じられていた。
しかしACミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは、アディル・ラミがかつての恩師ウナイ・エメリが率いているセビージャと交渉を行っていることを確認し、合意に近づいていることを『ABC de Sevilla』の取材に対して明かしている。
アドリアーノ・ガッリアーニ
(ACミランCEO)
「テーブルの上に多くの問題が乗せられており、我々は努力している。セビージャがラミを必要としていることは理解しており、我々は合意に到達しようとしている。 話は個人的な問題にある。セビージャと合意に達すれば我々はそう発表するが、それらは多くの物事に依存している」