昨季途中にアーセナルに復帰すると、ハードな守備で中盤に欠かせぬ存在となったフランス人MFフランシス・コクラン。
STATS ZONE: Check out our focus on Francis Coquelin and all the facts ahead of #NUFCvAFC: http://t.co/DuDbW2K4RW pic.twitter.com/1ZFet53b5W
— Arsenal FC (@Arsenal) 2015, 8月 28
チームを率いるアーセン・ヴェンゲル監督も「コクランはヨーロッパにおける最高の守備的な値や数字を持っている。彼が素晴らしい仕事をしていることは間違いない。1月以降、我々はどこよりも失点が少ない」とその貢献ぶりを讃えている。
実際、『Opta』が今年5月に公表したデータでも、彼がいた場合といなかった場合では1試合平均の失点数が0.5点も変わるとされている。
そのコクランの守備面における貢献を30秒ほどの映像にまとめたものがあったので紹介する。
Francis Coquelin - The Unnoticed One #AnalysisIn30Seconds #Strength #Arsenal pic.twitter.com/Oczvuz0a1M
— The Analysts Eye (@TheAnalysisVids) 2015, 9月 1
・試合を読みーカウンターを阻止する
・パスへのタックルーインテリジェンス
・半身で後方を確認し、パスを受けようとするであろう相手選手を探す→パスカット
・危険を察知し、素早く対処する
・走る相手を追いかけ、メルテザッカーをカバーする
・試合を読みーカウンターを阻止する、もう一度
・パスへのタックルーインテリジェンス
・半身で後方を確認し、パスを受けようとするであろう相手選手を探す→パスカット
・危険を察知し、素早く対処する
・走る相手を追いかけ、メルテザッカーをカバーする
・試合を読みーカウンターを阻止する、もう一度
チームメイトからの評価も高く、アーロン・ラムジーなどは「トップの守備的MFになれる」と述べているほどだ。今季も活躍が期待されるコクランについて、最後は当サイトのデータベース情報を。
クロード・マケレレにも例えられる気鋭の守備的MF。
最も評価されているのが運動量とタックルの技術で、瞬発力を活かして相手の懐に飛び込み、果敢にボールを奪っては味方に繋ぐ。また、ユースレベルにおいてはパスの出し手としても優秀であった。トップレベルではミスもあるが、積極的にボールを散らしていこうという意欲は見える。