8月22日、『Footmercato』は「フランス・リーグアンのレンヌは、リヨンを退団した元フランス代表MFヨアン・グルキュフの獲得が近づいている」と報じた。
ヨアン・グルキュフは1986年生まれの29歳。レンヌの下部組織で育成され、17歳でトップチームに昇格し活躍を見せたことで大きな話題となり、2006年にACミランに引き抜かれたことで知られる司令塔である。
一時期はジダンの後継者とも呼ばれ、2008年に加入したボルドーではクラブをリーグアン優勝に導く活躍も見せたが、近年は度重なる怪我に悩まされていた。
昨季限りで所属していたリヨンとの契約は満了となり、フリーエージェントになったあともなかなかクラブが見つからず、結局8月末まで去就がハッキリしない状況になっていた。
しかしここに来て古巣であるレンヌへの移籍が近づいているようだ。
今夏レンヌのスポーツディレクターに就任した元フランス代表DFミカエル・シルヴェストル氏がCanal+の取材に答え、グルキュフの獲得は近いことを明かしている。
ミカエル・シルヴェストル
(レンヌ スポーツディレクター)
「物事は軌道に乗っている。我々は再び彼が最高のフィットネスに戻れるように、ヨアンには時間を与える」