今夏、PSGはマンチェスター・ユナイテッドからアルゼンチン代表MFのアンヘル・ディ・マリアを獲得した。
La Capitale souhaite la bienvenue à son nouveau numéro 11 : Angel Di Maria #BienvenidoAngel #DiMariaDay pic.twitter.com/RTOmljFJjt
— PSG Officiel (@PSG_inside) 2015, 8月 6
ディ・マリア獲得はPSGにとって悲願であったと言っても過言ではない。昨年の夏、ディ・マリアがレアル・マドリーからマンチェスター・ユナイテッドに移籍した時も獲得を狙っていたのは周知の事実であり、ファイナンシャルフェアプレーがネックとなりレアル・マドリーの求める移籍金を支払えなかった形であった。
しかし、1年後にクラブの悲願が叶ったのである。
獲得が実現して以来、PSGのTwitterやInstagramでは連日のようにディ・マリアが登場しており、ディ・マリア獲得をいかに喜んでいるかを感じ取ることができる。
例えば、Twitterのヘッダ画像(のスクリーンショット)はこちらだ。
ズド~~ンとディ・マリア。
リーグ・アンは既に開幕しているが、未だにディ・マリアのままである。
そして、獲得直後のInstagramはさらに凄い。
写真を一気に6枚アップロードしてドカ~~ンとアピール。Instagramの写真一覧の表示方法を活かした格好となっている。
ソーシャルメディア全盛のいま、各クラブは様々な方法でチームの魅力アピールしている。彼らが目指しているのは世界中と繋がり、世界中からファンを集めることだ。これはチームのブランディングであり、クラブの価値を高め、将来の礎を築くためのものといえる。なぜなら愛するチームへの入団を望む”将来の選手”へのアピールに繋がるからだ。
1990年代のミランや2000年代のバルセロナを愛する選手がいるように、2010年代のPSGを見て育った選手が現れる日もそう遠くないハズだ。