『Gianluca di Marzio』は「ローマは、シュトゥットガルトのドイツU-21代表DFアントニオ・リューディガーを獲得する可能性がある」と報じた。

ローマは、先日ミランにイタリアU-21代表DFアレッシオ・ロマニョーリを、リヨンにフランス代表DFマプ・ヤンガ=エンビワを放出しており、さらにアシュリー・コール、マイコンの2名が退団する可能性が高いと言われている。

その状況の中で、マーケットの終了までに最終ラインの補強を行うことを考えているとのことで、そこで浮上した新しいターゲットがアントニオ・リューディガーであるようだ。

アントニオ・リューディガーは1993年生まれの22歳。ボルシア・ドルトムントの下部組織で育成された経験を持ち、2011年にシュトゥットガルトへと移籍したセンターバックである。

シエラレオネにルーツを持っているもののドイツの各年代で選抜されてきたエリートであり、2014年には早くもフル代表に招集された。

現在彼は膝の手術で離脱しており、9月まで起用することは出来ないものの、ヴァルテル・サバティーニSDは一つの候補として考えているという。

既に選手との間では条件に合意しているものの、クラブ間ではまだ交渉が続いており、1年のローンに800~900万ユーロ(およそ10.9~12.2億円)の購入オプションという提示を行っているとのことだ。

また、『Footmercato』は「ローマは、リヴァプールのフランス代表DFママドゥ・サコの獲得に興味を示している」と報じた。

パリ・サンジェルマンで最年少ゲームキャプテンを務めたことでも知られるママドゥ・サコ。しかしイングランドではなかなか高い評価を得ることが出来ず、やや伸び悩んでいる感も。

しかしリヴァプールは彼を購入オプション付きで放出する方針はなく、もし取り引きを行うことになってもストレートのローン移籍になる可能性が高いとのことだ。

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