シュトゥットガルトDF、アントニオ・リューディガーが筋金入りのグーナー(=アーセナルのファン)である事が明らかになった。
21歳のリューディガーはドイツ人の父とシエラレオネ人の母の間に生まれ、兄はドルトムントのユース出身で現在はゾネンホフ・グロスパッハでプレーするサール・セネシエ。ヨーロッパで最もホットな若手DFの1人であり、ドイツ代表のヨアヒム・レーフ監督も高く評価。ワールドカップ前にドイツ代表デビューさせている。
チェルシーはリューディガーをベテランDF、ジョン・テリーの後継者となる選手として迎えたいと考えているが、選手本人はアーセナルのファンであり、スタンフォード・ブリッジではなくエミレーツ・スタジアムへ向かう事を望んでいる事を『Bild』で明らかにしている。
「プレミアリーグが夢なんだ。アンリやベルカンプの頃からアーセナルのファンだよ。
「年がら年中、YouTubeでアーセナルのビデオを見ているし、今のアレクシス・サンチェスのユニフォームを着たりするんだ」
「僕の心臓はアーセナルのために鼓動しているよ」
プロデビューした現在もアーセナルのファンであることを公言するリューディガー。思いが通じてドイツ代表の先輩たちと共に憧れのクラブでプレーする日がいつかやってくるかもしれない。