8月13日、ドイツ・ブンデスリーガのバイヤー・レヴァークーゼンは「インテルナシオナウからチリ代表MFチャルレス・アランギスを獲得した」と公式発表した。
契約期間は2020年6月30日までの5年間。移籍金については非公開となっているが、『Sport1』などの報道によればおよそ1200万ユーロ(およそ16.3億円)になったとのこと。
There he is: Charles #Aránguiz! Der Chilene unterschrieb einen Vertrag bis 2020 bei der #Werkself. Bienvenido! pic.twitter.com/0H0PTzW9sj
— Bayer 04 Leverkusen (@bayer04fussball) 2015, 8月 13
チャルレス・アランギスは1989年生まれの26歳。コブレロアやコブレサル、コロ・コロ、ウニベルシダ・デ・チレなど国内のチーム、そしてキルメス、インテルナシオナウでプレーしてきたことで知られるチリ代表選手である。
派手ではないものの、中盤で高いサッカーセンスを示す名センターハーフとしてチリの中心選手となり、先日行われたコパ・アメリカでも優勝に貢献するなど活躍を見せた。
今夏はアーセナルやチェルシー、レスター・シティなどが興味を示していると報じられてきたが、本人が自らインタビューで「レヴァークーゼンに行きたい」と明言し、ドイツでなければブラジルに残ると強い言葉を残していた。
最終的には選手本人の希望が叶った形となり、先輩アルトゥロ・ビダルと同じクラブで欧州でのキャリアをスタートさせることになった。